竹花正弘


唐津焼の陶器を主につくるが、磁器や急須も手掛ける

 

古唐津の魅力に惹かれ、25歳の時に東京から唐津に移り、陶芸活動を始める。

 

古唐津は粒子が細かく精製された土からできていると考え、

土を細かく砕き、水の中に入れて攪拌し、上澄みのみを取り出す水簸(すいひ)という作業を1、2回行った上で出来上がった粒子の非常に細かい土を使用し作陶する。

ここまで粒子の細かい土を使うのは今の唐津焼では珍しく、

陶器でありながら硬く焼きしまった作品に仕上がる。


1974年生まれ

2000年 唐津のあや窯で3年間修行

2003年 厳木町で割竹式登り窯を開く

2004年 初窯炊き





竹花正弘
竹花正弘 割竹式登り窯
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