小川甚八


お茶を美味しく淹れることができ、焼物としても人をうならせることが出来る急須をつくりたい、と50年以上笠間の地で急須に向かい合っている。

 

「急須の能力を高めるのが大事です。急須の能力が低いとお茶を美味しく入れることができず、使い手もそのうち飽きてしまうんです。」

 

1949年千葉県木更津で生まれ、歳のときに笠間に移住。

複雑で細かい作業が好きで、最初は作陶の技術を高める手段として急須を作っていたが、次第にいかにして美味しいお茶を淹れることができるかを考えるようになった。

現在も理想の急須を求め研究し続けている。

 

 

1949年 千葉県木更津市に生まれる

1979年 ロクロ師渡辺力氏に成型技術を学ぶ

1981年 茨城県笠間市に築窯


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