西山奈津


刳貫(くりぬき)が代表的技法。

 

大きな粘土の塊をワイヤーやへらで削ったり、石を叩きつけしながら成形。その後、中をくりぬき空洞を作る。

 

ワイヤーやへらで削ったシャープなラインや、石で叩いたゆがんだフォルムなど、一つの作品でいろいろな質感が楽しめる。

 

“酒好きとして、かっこ悪い酒器は作れない”という思いで、試行錯誤の末、ろくろでも手びねりでもない、独自の“刳貫(くりぬき)”という技法にたどり着いた。

 

“酸化や還元が自然に繰り返される薪窯焼成”を現するために、ガス窯で酸化や還元を繰り返し何回も焼成することで複雑な色を創り出していく。

 

鮮やかな青が垣間見える深い緑の織部はファンが多い。



1983年 東京都杉並区に生まれる

2006年 駒沢女子大学 空間造形学科卒業

       高内秀剛氏に師事

2011年 益子町に築窯

2012年 芳賀に移築、独立








西山奈津
西山奈津 の刳貫(くりぬき)、成形過程
西山奈津 の刳貫(くりぬき)、成形過程
西山奈津 の刳貫(くりぬき)、石で叩き成形
西山奈津 の刳貫(くりぬき)、石で叩き成形
西山奈津 の刳貫(くりぬき)
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