
四代続く窯業の家系に生まれる。
フォルムの造形に対するこだわりは強く、常滑の伝統に対する敬意を持ちながらも、型にはまらない造形を追求している。作品では、古常滑(平安末期〜室町初期に常滑地域で焼かれた常滑焼)に多く見られる灰釉に着目し、素材の持つ奥行きを現代的な表現へとつなげている。
祖父の澤田由治氏は、古常滑焼の研究に尽力し、「常滑焼の権威」と称された存在である。日本陶磁協会の理事や、常滑市立陶芸研究所(現・とこなめ陶の森陶芸研究所)の初代所長を務めるなど、陶芸界の発展に大きく寄与した。
※澤田由治氏に関する記述は、とこなめ陶の森 資料館で開催された2019年度企画展の資料をもとにしています。
1978年 愛知県常滑市に生まれる
1993年 県立常滑高校セラミック科 卒業
1994年 常滑市立陶芸研究所 卒業
1997年 日本現代工芸美術展初入選 以後十三回入選
日本現代工芸美術展東海展にて東海テレビ賞受賞
中日賞受賞
2001年 日展 初入選 以後三回入選
2020年 東海伝統工芸展 以後二回入選
2021年 日本煎茶工芸展 初入選
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