山本広巳 信楽土焼〆急須 穴窯焼成萬古焼 穴窯焼成煎茶器 名匠のティーポット 桐箱
作家: 山本広巳
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商品の詳細

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商品概要

商品名萬古焼 信楽土焼締急須   
作家山本広巳                     
生産地三重県四日市市
サイズ8.3cm * 長 14.3cm * 直径 10.2cm
容量約 310ml
素材陶器

備考

桐箱


ご注意点

表示の容量は【満注内容量】です。

水を縁までギリギリ満タンに入れた場合の内容量を示しています(蓋のある場合は蓋を受けるところまで)。

実際に使用される場合のお湯の量は少なくなります。


作家について

山本広巳

30年間以上寝かせた地元三重県四日市市の土を使い、薪窯で70時間以上焼成する。

これを2回、多い時には3回繰り返す。

合わせて140〜200時間かけて焼かれた急須の肌は、焼かれる度にその魅力を増していき、長時間薪の炎をくぐり抜けてきたもののみが持ち得る美しい表情を見せる。

 

薪窯で焼成する間隔は3-4か月に一度。

轆轤を引き始めてから一つの急須が完成するのに8〜14か月かかる。

灰を被った急須は魅力的な焼き物になる反面、本体と蓋がくっついて商品にならないリスクが増す。ひとつの急須の完成の裏ではかなり多くの作品が廃棄処分になるという。

労力を惜しまず、リスクを取って作品を作ることは、“焼物としての力を与えたい”一心からだと本人は語る。

 

 

1941年三重県四日市市に生まれる。

父は陶器職人。九人兄弟の6番目ということもあり父親の仕事を継ぐつもりはなく、工業高校を卒業してサラリーマンとして働くが、23歳の時に作陶を始める。

急須も多く作る父親の姿をずっと見てきたので、自然と急須を作りたいと思い始めたそう。

“食器としてではなく、焼物としての急須を作りたい”そういう決意をもって作り始めた。

 

これだけの労力をかけた急須だが、労力に見合った値段には必ずしもならないという。

「大変ですねとよく言われますが、それは好きでやっているから。いいものが出来上がって使う人に喜んでもらえれば、それだけで感激です。」と急須の作り手としての喜びを語る。



1941年 三重県四日市市に生まれる

1964年 急須を主とした作陶に入る

1978年 岡山高島屋にて初個展

              以後 東京高島屋 他各店にて個展

1988年 四日市市桜町に穴窯を築く

1998年 四日市市桜町に登窯を築く

2022年 永眠

 

以後各地に於いて個展を開催



登り窯
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