松井興之 練上湯呑 満容量210ml 日本茶中国茶用カップ 作家もの 登り窯焼成 桐箱
作家: 松井興之
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商品の詳細


商品概要

商品名備前焼 湯呑み   
作家

松井興之                    

生産地岡山県備前
サイズ

高 8.4cm * 直径 7.2cm

満容量約 210ml
素材陶器

備考

桐箱


ご注意点

表示の容量は【満注内容量】です。

水を縁までギリギリ満タンに入れた場合の内容量を示しています(蓋のある場合は蓋を受けるところまで)。

実際に使用される場合のお湯の量は少なくなります。

作家について

松井興之

1996年、備前焼の岡山県重要無形文化財保持者に認定される。
県外出身者では初めて。

1931年熊本県に生まれる
18歳の時に国立京都陶磁器試験所にて1年学んだ後、京焼作家の森野嘉光氏のもとで5年ほど師事する。
京都仕込みの上品な作風が特徴。

顔料を生地に混ぜて青く発色させる “藍彩備前”、

異なる土の色の層ができる“練上げ”、表面に銀を吹き付ける“銀彩”など新しい技法を用いて長い備前焼の歴史に新しい風を吹き込んだ。

今となっては備前作家が顔料や釉薬を使う作品を手掛けるのは珍しくないが、それを備前で初めて行ったのが松井だ

伝統的な備前スタイルの作品では、登り窯で割り木を惜しまず使用することで灰が厚く被り表現された濃い深い色合いがまさに圧巻である。


1931年        熊本県荒尾市に生まれる

1950年       国立京都陶磁器試験所卒業

1956~1960年  森野嘉光氏に師事

              京都市工芸展入選

1960~1973年  岡山県備前陶芸センターへ勤務

1966年       日本伝統工芸展連続入選

1969年       日本工芸会正会員

1971年       第1回日本陶芸展入選、作品は近代美術館買上

1973年       備前地西片上峠に築窯

1974年       日本伝統工芸展入選

1976年       名古屋アサヒアートにて第1回個展

1979年       日本伝統工芸中国支部展審査員

1980年       金重陶陽賞受賞

伊勢神宮に「備前銀彩大皿」を献納

1982年        岡山高島屋にて個展「備前作陶20年展」

              昭和56年度岡山県文化奨励賞受賞

1985年        芸術グラフ賞受賞

1987年        岡山高島屋にて個展「備前作陶25年展」

1989年        山陽新聞賞文化功労受賞

1990年        岡山高島屋にて個展「山陽新聞賞受賞記念展」

1992年        岡山高島屋にて個展「備前作陶30年展」

              東武百貨店にて個展、大阪阪急百貨店にて個展

1996年        岡山県重要無形文化財保持者の認定を受ける

1997年        岡山県重要無形文化財保持者の認定を受ける

              備前作陶35年、記念展を岡山高島屋にて開催

              備前焼パリ展「フランス国立陶磁器美術館」出品

              岡山県日々新聞芸術文化功労賞受賞

1999年        平成10年度岡山県文化賞受賞

2000年        岡山県文化賞受賞

備前作陶40年 記念展を岡山高島屋にて開催

天皇皇后陛下、備前市に行幸啓の折備前大壷を天覧賜る

2001年        5月新窯築窯

2008年        平成20年度地域文化功労者文部科学大臣表彰を受賞

2009年        岡山高島屋にて「備前作陶50年、地域文化功労者受賞記念展」を開催

2010年        岡山県三木記念賞(文化部門)受賞

2012年        岡山高島屋にて「岡山県三木記念賞受賞記念展」を開催





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