湯呑の内側には灰釉がかかっています
商品概要
| 商品名 | 湯吞み |
| 作家 | 岩里侑也 |
| 生産地 | 岡山県備前市 |
| サイズ | 高 7.3cm * 直径 8.7-9cm |
| 満容量 | 約 260ml |
| 素材 | 陶器 |
備考 | 包装箱無し |
ご注意点
表示の容量は【満注内容量】です。
水を縁までギリギリ満タンに入れた場合の内容量を示しています(蓋のある場合は蓋を受けるところまで)。
実際に使用される場合のお湯の量は少なくなります。
薪の炎によって生じた灰が溶け、備前の土と混わることで現れる表情に、穴窯の火表と火裏のコントラストが加わり、さらに備前の枠を越えた色彩の鮮やかさが薪窯の要素を際立たせている。
備前の隣町である赤穂市に生まれ、備前焼に親しむ環境の中で育つ。美術大学卒業後は複数の備前焼作家のもとで研鑽を重ね、薪の灰が直接作品に作用することで生じる変化に触れる中で、窯変に強く惹かれていく。
備前焼の胡麻や桟切りといった焼けを学ぶ過程で、その現象が釉薬の働きと通じることに着目し、従来の備前とは異なる色彩表現への関心を深める。そこから釉薬の理解と習得の必要性を強く意識するようになり、釉薬研究に定評のある京都市産業技術研究所にて本格的に学ぶ。
備前に戻ってからは、備前の土を用いながら、自身が求める色彩を引き出すことの難しさに直面する。その中で、土の特性を見極めつつ釉薬の配合を探ることで、表現の幅を少しずつ切り拓いていく。
さらに、美術大学卒業後から釉薬を学ぶために京都へ赴くまでの約八年間、複数の備前作家のもとで研鑽を積み、60回以上の窯焚きを経験してきたことが、焼けの質を左右する上で大きな支えとなっている。
「窯焚きの方法や考え方は作家ごとに大きく異なり、その違いを自分の中で確かめてきた経験が、いまの制作の基盤になっています」
そうした積み重ねの上に、従来の備前らしさから一歩距離を置いた作風の探求を重ねている。
1988年 兵庫県赤穂市に生まれる
2013年 宝塚造形芸術大学卒業
岡山県備前市で様々な作家のもとで備前焼を学ぶ
2021年 京都市産業技術研究所で陶芸全般、釉薬について学ぶ
2023年 岡山県備前市で独立
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